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2021年8月 9日 (月)

このごろのこと


五輪の熱狂の後ろ姿がまだ見える今朝、思い浮かんだことばは「敗戦」。
あっそうか、あれは敗戦の狂気か。
植民地主義を正当化するために掲げた「五族共和」と、人類がコロナを打ち負かすのだという五輪。いずれも空疎。ナンバー「5」の重なりは、ただの偶然か。


知人からのメールで、8月9日だと気づきました。
朝からの生暖かい強風は、長崎からの爆風にちがいない。
11時2分、アメリカ軍が市街地に投下した原爆は、人々の暮らしを吹き飛ばし、7万4000人の命を高熱で溶かしたのです。
あのときもこの列島は、ある種の熱狂に侵されていたのでした。


家を一歩も出ずに、領収書、机周りの整頓と、執筆のための年表づくりをしていたら、もう日暮れです。
植民地台湾とは、大日本帝国にとってなんであったのかーー
こたえがない。
セミが鳴いています。今日中に読み切ってしまおうと思っていた資料は、まったく手つかずでした。
しかも片づけたつもりの机のうえは、まだ渾沌としています。
「敗戦」
銭湯に行くか夕方まで迷ったのですが、もろもろのリスクを考えやめました。
大きな浴槽で、のんびり汗を流したい。

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